来春卒業学生、内定獲得へ意欲
来年三月卒業予定の大学生や専門学校生などを対象とした合同企業説明会「Promo 07with 毎日就職セミナー」が20日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。
約2200人(主催者発表)の学生が、県内外から参加した32社の採用担当者から説明を受けた。
琉球大学3年の仲松義嗣さん(24)は県内のIT関係企業を希望。「大学の授業の一環でIT企業で研修する機会があり、自分に合っていると思った。早く就職を決めたい」と意欲を見せた。
同セミナーはチャイルドフッドと毎日コミュニケーションズの主催。
毎日コミュニケーションズの鈴木隼人九州支社長は「厳選採用の傾向は変わらないと思うが、東京ではバブル期並みの求人数。沖縄も例外ではない。学生のチャンスも広がるのではないか」と分析している。
東京だけでなく沖縄でも採用人数が増えているのはいい傾向です。