新卒就職者170人心構えなど学ぶ/青森職安がセミナー
青森公共職業安定所は二十日、青森市のアピオあおもりで、新規高卒就職内定者を対象にセミナーを開いた。管内六校の約百七十人が社会人の心構えなどを学んだ。
人材開発会社・日本マンパワーの二階堂孝志人材開発営業本部長が社会人としてのコミュニケーションの大切さなど、ハローワークヤングプラザの鹿内卓美・統括職業指導官が労働基準法の基礎などを説明した。
本県のここ数年の新規高卒者の離職状況は全国平均より高い傾向にあり、青森職安の油川準一所長は「強く生き抜くためには不断の努力が必要。自己を見失ってあせったり慌てたりすることなく、将来大成することを望む」と激励した。
せっかく就職しても離職しては意味がありません。ミスマッチのないように、しっかりとした下準備をしたいものです。