若者らの「再挑戦」支援 国民生活白書
若者らの「再挑戦」をテーマにした内閣府の2006年版国民生活白書が8日、明らかになった。新卒時に希望の職に就けず正社員への転職を希望しながらパートやアルバイトとして働く若者が急増していると指摘。活力ある社会実現には若者や女性、高齢者の再就職支援が欠かせないと問題提起した。
格差問題への取り組みが「ポスト小泉」の政策課題となる中で、白書は年齢を経るほど転職や再就職が難しくなっている現状が「格差の固定化」につながりかねないと懸念。就職希望者を短期間試験的に受け入れる企業への助成拡大など「再挑戦」を支える政策対応を促した。
フリーターやニートが増えていることが問題となっていますが、希望を求める場合とそうでない場合では全然違いますね。ただ、年が経つほど、就職・転職は難しくなるので気をつけて欲しいものです。